子ども向けかと思いきや、それを活かしたメタな笑いがあって、もとのアニメ知らんかったけど予想外におもしろかった。
ザ・マペッツと同じ監督脚本というもの納得。
アニメの世界観のままの主人公が現実に出てきたら、という目線で描いてて、確かに現実にいたら違和感しかない。
まず主人公がティーンなのに、中身やテンションはアニメのまんまの幼い女の子。
アニメの世界から現実世界へと向かったと思ったら、急にアニメの世界観のアドベンチャーになる。お猿やキツネがあえてCGっぽいのも合っている。
大人になりかける時期のティーンの冒険を実写映画としたのは、子ども心も忘れるなよ!というメッセージと受け取った。
エンドのダンスミュージカルも楽しくていいじゃない。
ダニー・トレホ渋いねー。