2024/01/12視聴、U-NEXT
ドニー・イエン主演のイップ・マンシリーズ全作視聴完了。
原題「Final」邦題「完結」とまさに最終話。
シリーズを追うごとに、ストーリー全体でカンフー(アクション)シーンが減っている印象だったが、本作はカンフー映画ではなく、親子愛を描いた作品。
イップ・マンと息子、アメリカチャイナタウンの中華総会会長のワン師匠と娘。
子供が親に反発しても、根幹には親子という絆がある。
イップ・マンが病を患いながらも、将来の息子を案ずる姿等、決して悪くないが、個人的にはカンフーアクション満載の映画を期待したいのでそこは残念だった。
完結という表題からも、なんとなく想像はついていたけど。
実際のイップ・マンも咽頭がんでなくなったようだが、前の作品から気になっていたが、武術、精神修養していたイップ・マンがタバコを吸っていたのは当時は喫煙は健康に悪いという風潮はなかったんだろうか。
シリーズを通じて、ドニー・イエン演じるイップ・マンは凛として、芯の通った人物という印象を受けた。
他のキャストが演じるイップ・マンにも興味はあるが、やはりここは、ブルース・リーとドニー・イエンの他の作品鑑賞に移行しようと思う。