イップ・マン 完結のガルベスのレビュー・感想・評価

「イップ・マン　完結」を鑑賞。
タイトルの通り「イップ・マン」シリーズの完結編。
いきなり病に蝕まれはじめ、妻を亡くし男手一つで育てる息子との関係に悩まされるなど比較的シリアスめな冒頭。
息子の学校探しのため渡米し、かつての弟子ブルース・リーと再会。
アメリカ在住の中国武術界の連中から冷遇されるが、その実力と人格で道を切り開いていく。
息子との関係や黄色人種の差別も盛り込まれるドラマ性といつも通りのバトルが程良いバランスで配分され、完結編として十分な仕上がりの作品だった。