正直映画として言いたいことはないこともないのだが、そんなことがどうでも良くなる程の作品。
もう感無量。
僕はイップマンシリーズとドニーイェンが演じたイップマンというキャラクターが大好きだ。なので今作は今年最も楽しみにしていた作品である。感想としては今作は本当にずっと終わって欲しくないと思いながら見ていた作品であった。アクションの一個一個が終わるたびにドニーのイップマンがもう見れなくなるという悲しみがずしずしとのしかかってくる。
本当に最高なアクションシリーズだった。カンフー映画を全く見たことがなかった自分が見てジャッキーチェン作品とかに触れるきっかけとなった、自分の中で思い入れがとても強い作品。そして今回はブルースリーのシーンがあまりにもカッコよすぎたので、もうブルースリー作品を漁ろうかなと思っている。
シリーズの全てを背負っての完結編。もう堪らないとしか言いようがないしこのシリーズ全体に星5をあげたいと思っている。
レビューの冒頭に書いたように、正直映画的にどーなのかなと思ったところは割とある。キャラクターの動機の弱さだったりいつものイップマンよりやや薄いな感じたところがあった。今作は単体の評価だけだと多分3.8くらいにすると思う。
後はあの太極拳の師匠の娘さんめっちゃタイプだった笑。いじめられてるシーンガチで腹立った笑
4作(外伝含むと5作)も素晴らしいアクション映画を見せてくださり本当にありがとうございました！
