ヒキタさん！ ご懐妊ですよのはさみのレビュー・感想・評価

夫婦とは、病める時も健やかなる時も共に歩んでいくのだ、そうありたいと感じさせられた。
「子どもが欲しい」という思いをこれまで上手く理解出来なかったけれど、この映画をみて「この人の子どもの顔が見てみたい」その純粋な思いだけでも良いのかと肩の力が少し抜けた気がする。

人が人を胎内に宿し育み産む。地球の誕生とも思える受精の描写。生命の神秘。

誰だって誰かの子どもなんだ、慈しむべき命なんだ。忘れちゃいけない。