神谷(かんだにと読むらしい)監督&マヒトゥーザピーポーさんの舞台挨拶に合わせて前から気になっていた今作を観にuplinkさんへ。最初に座席を取った時は埋まっていなかったのだけれど来てみたら割と埋まっていて安心。GEZANのことは最近知った。ライブも観たことはないし、全感覚祭も行ったことはない。マヒトさんのソロアルバムを聴いて好きになったのがきっかけ。今回の映画を観るに辺りGEZANの音源を聴いた。DNAめちゃめちゃいい。今作はアメリカ横断ツアーの中でGEZANのメンバー、神谷監督が出会った人たちとの交流を通して様々な社会的問題に触れる。そして、メンバーや監督自身の混沌にも触れる。血が通った人間の物語。からの全感覚祭。集まったアーティストの思い、集まったお客さんたちの眼、鳴らされる音楽に濁りはない。音楽の力を信じたいと思った。
