スケアリーストーリーズ 怖い本のtyapiokaのレビュー・感想・評価

怖い本に自分の怖い話を書かれたら怖いことが起きるというシンプルな筋書き。怖がらせ方はシンプルなびっくり系。しかし、特に応援したくなるキャラはいない。怪物らの見た目は好み。真っ赤な病院で四方から青白い化物がゆっくり近づいてくるシーンは白眉。このシーン見たさのための映画といっても過言でない。サラが何者かというミステリー部分がつまらないのは致命的。霊的パワーに説明なんてあったところで、という冷めた感じがする。オチはどこか明るいが消化不良。