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スケアリーストーリーズ 怖い本の2877のレビュー・感想・評価

3.3
ハロルドもペールレディもジャングリーマンもベッドの彼もモンスターの造形がいい!












物語は人を癒し人を傷つける。繰り返し語られるとそれは現実になる。我々を形作る力が物語にはある。
ペンシルベニア州1968年ハロウィン。ニクソンとハンフリーの大統領選、ベトナム戦争の兵士召集令状
ホラー趣味のステキなお部屋、母がいないのは娘のせい
ハロウィンのホラー二作カーシアター、ナイトオブザリビングデッド
みんなで幽霊屋敷見学
壁の向こうから物語る恐怖話、消えてく子どもたち、最期は自分の髪で首吊り、食器棚の隠し通路、サラの監禁部屋
盲目の老婆と犬がいる部屋、オルゴール、サラの本、物語を聞かせて、鍵を開けてくれた影
血で書かれ始める文字、畑の案山子、刺されて藁人間に変身、口から藁がいっぱい出てくるパニックシーン好き
蜘蛛嫌いの姉の顔ニキビ
返したのに戻ってきた本
足指の入ったシチュー、ベッドの下から上の覗き見るシーンがドキドキ息殺しちゃう
新聞調査、黒魔術を教えたとして使用人とその娘を解雇
蜘蛛ニキビ、見守るサラの影
赤い部屋で襲われる夢、使用人の娘のおうち、同じ同じオルゴール、霊柩車が通る時は決して笑ってはダメ、次に死ぬのはあなたかもしれないから。魔術じゃない。あるのは怒りだけ。
病院の資料室Records & Evaluation Depot Room、無色素性白皮症のサラ、実の兄が担当医、電気ショック、隔離療法、外側大脳ジアテルミー、真実を隠すために隔離した家族
警報で真っ赤な通路、四方から近づいてくる白い太った女、ハグして同化
母が去ったのは本人の問題、娘のせいじゃない。心の奥底に閉じ込められた気分だったのかもしれない
ベトナムでバラバラ死体になった兄、戦争への恐怖、me tie dough-ty walkerミィタイ ドウテイ ウォカァ、牢の柵に頭ねじ込んでくるジャングリーマン
彼女を止めに行く主人公、サラになって閉じ込められた主人公、今度はあなたが物語を聞く番、私があなたの物語を書くわ。私が真実の物語を伝える。あなたはもういいの。もう語らなくていい。
物語は愛情を教えてくれる。互いが必要だと認める勇気をくれる。戻る場所を与えてくれる。
兵士に志願した、本には仲間を取り戻す方法が隠されてるからあきらめない

SeasonOfTheWitch_Donovan
QuickJoeySmall_Kasenetz-KatzSingingOrchestralCircus
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