うーんこの映画をどう見ればいいのかわからない。そんな作品。
ビル・マーレイ主演だしコメディなのかな?と思いきや、そんなに笑えるシーンもないし違うかな?でもがっつりホラーというわけでもなく、監督撮影しながらも何を描くか決めないまま作った作品なんじゃないか、という感じ。
ゾンビ映画なのに時間がゆっくり過ぎていく。緊張感があまりない。悲鳴もほとんど聞こえない。
見ながら何故かジム・ジャームッシュを思い出して「いやいや関係ないよな」と思っていたら、まさかの監督だったと知ってビックリ。無意識のうちにオープニングのクレジットを見てただけかも知れんけど。
終盤のまさかのU○○登場!そして1分で去る!とか、台本云々のくだりとか、少年院にいたっぽい三人がどうなったの?とか、中途半端感がすごい。
スティーブ・ブシェミとかダニー・グローヴァーとか中々の役者さん使ってるのになあ。
2.4点かな。
好きなシーンは、謎の葬儀屋さんが冒頭の剣術のシーンで刀を収めるとき、ちゃんと鞘を出して刀身を迎えに行っている所と、スターウォーズのキーホルダーのシーンは意図はわかんないけどニヤリとしました。