※TOHOシネマズ日比谷の先行上映で鑑賞
ジャームッシュがゾンビ映画に挑んだらこうなったという、ギリギリでお遊びの枠内にとどまってる珍作。
ビル・マーレィとアダム・ドライバーの警官コンビがひたすらいい味出していて、クスクス笑っちゃう場面が多数。クライマックス(?)のパトカーの中でのやり取りあたりから「ん?なんかおかしいぞ」と思い始めたらあとはラストまであっという間。アダムの決め台詞が最後の最後に効いてくるのもいい。陰鬱なエンディングが今の世相にぴったりなのは偶然だけど、そこも含めてメタ・コメディとしては成立してるのではないでしょうか。
それにしても、葬儀屋のスコットランド出身の女性、あんた誰?