緊急事態宣言解除後初の映画館鑑賞。
いい歳して未だにお化け屋敷に入れないビビリの私がまさかゾンビ映画を映画館で見る日が来るとは思わなかった...というのは余談ですが、そんな私でも余裕で観ていられる映画でした。
というか、ゾンビは出てくるものの、ホラーではなく、かと言ってコメディにしては控えめな笑い。そして超メタい。
ラストは風刺っぽいナレーション？もあったりするのだけど、それもちょっと唐突過ぎる。もしかして『ゾンビ映画で現代を風刺する昨今の風潮』をパロったのか？と思わなくもない。
だけどキャストは超豪華。
なのにあんな扱い(笑)。
面白いと言えば面白い。でも人に勧められるか、面白さを説明出来るかと言われれば、掴みどころがなくて難しい。
「観たよ」って人とは盛り上がってお喋り出来る、そんな映画でした。
余談。
ティルダ様が振るってた刀が鍔のない合口拵えだったのがすごくときめきました。
多分、鍔があるとアップの時に顔が隠れるとかスラリとしたティルダ様の佇まいに合口拵えが合うとかの映画的な理由なんだろうけど、ゼルダが敵と切り結んだり防御する気がない(その前に倒す)からこその選択かと思うととてもグッとくる。
