スクリーンを眺めているだけでなんとなくニコニコっていうかニヤニヤしてしまうような贅沢な舞台装置よ!
低め低めの球がずっと飛び交っていたはずなのに突然の場外ホームランが放たれて唖然とさせられたのも楽しかった。
こういう作品を映画館で見られることが、不要不急の最たることのような気がするし、わたしにとってすごく大事な時間だなと思いながら帰った。
資本主義、消費社会に対する批判とも受け取れるけど、あのゾンビたちの死んでるのに生き生きした様子もなんだかチャーミングで、生きるのも悪くないなとゾンビを見ながら思うことになるとはな。