前日に前作を見直してから鑑賞。
前作を見ている時からずっと気になっていて、今日も見ながらも腑に落ちなかったのが「感情たちってそんな機能ってそもそも持ってなくない?」というものだった。
本作に登場する感>>続きを読む
嫌でしたね〜〜〜(褒めています)
やだみIPPON グランプリにおける「なんだか人が怖い。なぜ?」というお題への黒沢清監督の鮮やかな回答。
わたしたちが「社会」を回していくために共有している社会通念か>>続きを読む
・MCU全部見るマンだったのに昨今のMCUについていけなくなり熱が下がりまくっていたわたしにデップーは「君の気持ちは分かってる、分かってるからさ」と先回りして第四の壁を超えて説明してくるスタイルに吹き>>続きを読む
未見だったのでデッドプール ウルヴァリンの予習のために鑑賞。X-MENシリーズとは思えない重苦しくて死の匂いが立ち込める血生臭い異色作でびっくりした。
お仕事映画×宇宙開発×60年代カルチャー×ロマコメ×好きな俳優=コンディションを選ばない良質な映画
肩の力を抜いて楽しめる映画が観たいなと思っていたところにビビっと来て観に行ってみたら大正解!
チャニ>>続きを読む
内容も良かったけど、観客が50代以上の女性グループが多くて鑑賞後に楽しそうに話しながら帰って行った光景がとても印象に残った映画。元気が出る!
いや~~良い映画だとは散々聞いていて期待も高かったけれど、それに違わずすばらしかった。
事情を抱えた人たちがクリスマス休暇に行きがかりで疑似家族となり2週間過ごす話。特に主人公のポール・ジアマッティ>>続きを読む
テニスプレーヤー男性二人と、元テニスプレーヤーの女性の三角関係の話、ということだけ頭に入れて観たのだが、とても面白かった。コミュニケーションと関係性がテーマの話だったのだな(とわたしは解釈した)。>>続きを読む
自分の応援している選手がでっかいスクリーンに映ってるのを見届けるという体験、得難い!
良くも悪くもシンプルな構成のドキュメンタリーで、目新しさもそれほどなくて物足りなさを感じる人もいるかもしれないけれ>>続きを読む
原子爆弾の開発という科学者のプロジェクトX的な面白さとポリティカルサスペンスのようなスリリングさと、強烈な「核兵器を作り上げたことの懺悔」を共存させている映画だった。
ノーラン映画なので情報量が凄まじ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
評判がいいので見てみた。すごく良かった。派手ではないけれど、映画的な美しさに溢れ、人の心の機微を丁寧に丁寧に描いた作品。他人の人生を追体験できるような作品に出会うと、映画が好きで良かったなといつも思う>>続きを読む
いいなと思うところと苦手だなと思うところがはっきり分かれていた。でも2も見ます。
このレビューはネタバレを含みます
「アルジャーノンのざまあ物語」みたいだった。
恐ろしく作り込まれた美しい寓話だったとは思う。でも巷で言われているようなフェミニズムものとしてはわたしは受け入れがたく、かなり飲み込みづらいところもある分>>続きを読む
もっとノワールな雰囲気の映画かと思ったら音楽遣いがポップだし笑ってしまう場面も多かった。「あ〜犯罪行為〜〜」と眉毛が八の字になりそうなところを絶妙なバランスで観客をその先へ連れてってくれるあたり、やっ>>続きを読む
療養中のため、肩の力を抜いて楽しめる映画が見たくて。
ちょいゆるいミッション:インポッシブルという感じで楽しかった。
チーム各人のキャラが立ってるし、同時進行で進むことの多いアクションも見ていて混乱す>>続きを読む
ケネス・ブラナーのポアロシリーズは後追いでぽつぽつと観ているんだけど、ポアロが戦時中の体験に囚われたキャラクターで描かれているのがとにかく印象的。本作は「ゴシックホラーやってみたよ〜」的なホラー演出が>>続きを読む
公開当時に観たきりだったので、ひさしぶりに鑑賞。「1999年か〜25年経ったんだねえ〜」という感強し。価値観が今の自分とはフィットしなくても、フィンチャー節はとても気持ちいいし役者各陣は素晴らしいし、>>続きを読む
みんな大好き和山やま原作「カラオケ行こ!」の実写化。原作既読。
とっても面白かった!
「原作というか和山やま作品独特のユーモアってどうやって映像化するんだろう…難しくない?盛大にスベってたら辛いな」と>>続きを読む
横溝正史の作品のような因習村ミステリーのルックでありつつ、紛れもない鬼太郎誕生の話でもあった。鬼太郎がどういう存在なのか、よく分かっていなかったので素直にグッと来た。あと、アクションシーンが異様に良か>>続きを読む
友だちからお勧めされたので鑑賞。前作は未見だったが問題なく楽しめた。
アクションの漫画的な演出が楽しい。(有害な)男らしさからの脱却、仲間たちと疑似家族になることで互いの傷を癒していく過程の描写は丁寧>>続きを読む
元旦に観た。いい映画だった。つましい労働者であるわたしにとって元旦にカウリスマキの新作を観るのはいいなと思って選んだのだが、まさにぴったりだった。
普遍的でストレートなメロドラマだったが、劇中でウク>>続きを読む
「ナポレオン」は158分の長さを感じないあたりさすがリドリー・スコット御大という感じがする。合戦シーンでの引きの画の迫力、リッチさに唸る。うーーん、潤沢な予算を感じる~~~~!
ナポレオンのことは詳>>続きを読む
「役所広司+ヴェンダースの超良質な映画」であるのは間違いないと思うんだけど、なんというか「ファッション清貧」とでもいうような脱臭された「慎ましくていねいな暮らし」が看過できないレベルで鼻につく作品でも>>続きを読む
とても楽しく観た。時代劇はほとんど通ってこなかったんだけど、最近たまたま信長の小説を読んでいたため時代劇の楽しみ方が少しわかった状態で臨めたのがよかったのかもしれない。「あ!これ本で読んだ馬揃えだ!」>>続きを読む
ライトなファンながらMCU作品は全部通ってきていてそれなりに毎回楽しく見てきたのだけど「シークレット・インベーション」にて一話で脱落して以来MCUに対する温度がぐぐっと下がっていた。やはり本作も「うー>>続きを読む
殺し屋のお仕事映画。あととってもThe Smiths映画。
Netflixに今は加入していないし、デヴィッド・フィンチャー作品なら劇場で観たいなと思って映画館へ。
スタイリッシュな映像なんだけど、なん>>続きを読む
観てよかった。
ドラマパートについてはあまり好きなタイプの演出ではなかった。役者たちの演技は見てて少し恥ずかしくなるぐらい大仰だし、なんでもかんでも台詞で説明するのでラジオドラマのようだった。「やった>>続きを読む
「丸わかり!部族侵略」というスコセッシ先生による3時間半の講義。アメリカの人はこの映画どういう気持ちで見るんだ…?きつくない?
3時間半があっという間と聞いていたが本当にそうだった。わたしは映画中は>>続きを読む
イコライザーは1を見て、2をすっとばし今回3を見た。期待通りの面白さ!
ロバート・マッコール“さん”(さん付けしないといけない気にさせる)の死の天使っぷりがすさまじくてちょっと笑ってしまう。
美しいシ>>続きを読む
スパイダーバース以降のアニメーション表現という感じで映像とキャラクター、音楽どれも魅力的で楽しかった。4人がわちゃわちゃじゃれているだけでずっと見ていられる…。80年代から00年代のヒップホップ中心の>>続きを読む