このレビューはネタバレを含みます
いびつな不条理コメディだけど、ifでありうる世界の話だった。
まず、見ていて楽しかったところ。ロバート・パティンソンはめっちゃかわいかった。ちょいバカ17もブチ切れ18もかわいかった。
小悪党なステ>>続きを読む
リアルな猫の仕草はとてもかわいいんだけど、ピンチになった時に出す声が我が家の猫のそれと似ていてちょっと辛かったです。我ながら繊細すぎんか?
大人の都合で色々やむなく…という事情がありそうな作品で、気の毒だなと思いつつ…。
正直公開前まで自分が好きな映画ではないと思っていたのですが、ぶっ飛ばされました。元トモ映画であり、エンパワメント映画であり、めちゃ歌うま映画であり、衣装舞台映像すばらし映画でした。
「前後編、長いよ!>>続きを読む
「池の水全部抜く」みたいな「敵のアジト全部燃やす」クレイジーステイサムで良かった。
面白かった!スラップスティックコメディみたいなくだりがあるの知らなかったからゲラゲラ笑ってしまった。口が悪すぎるのも最高だったな。描きようによってはいくらでも悲壮な話にできる出来事で、実際本当に残酷な>>続きを読む
面白かった!友だちの感想を読んで気になって見に行ったが、さすがわたしの友だちが勧めるものにハズレなし。
最初は「これはどんな話なんだ?」とぼんやり見ていたら、死体の出現から一気にドライブがかかって引>>続きを読む
お仕事映画としてのキャプテン・アメリカ、結構自分には刺さった。そしてハリソン・フォードの主役力を感じた。マルチバースのことを一旦忘れて楽しめたのはわたしにはとても嬉しかった。
根回し・調整・交渉・後処>>続きを読む
先に観た友だちが鑑賞後に盛り上がっていたので、やっと行けて嬉しい。
ウェットになりすぎない郷愁、キャラの立った愛すべき登場人物たち、カンフーアクション盛りだくさん、そして市井の人々へのあたたかい眼差し>>続きを読む
かなり好きなやつでした。抑制の効いた演出、渋オジことジュードロウ、好物すぎた。
FBI捜査官が主人公のいわゆる刑事もの、バディものなのかと思ってみたら違ったけど、今だから見たい作品だった。あの時から今>>続きを読む
現在入院中なのですが、療養中にかっこいいライブ映像を見るのはとても身体に良いなと思いました。いつかまた劇場で見てみたい!一番好きな曲は「This Must Be the Place」です。
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復讐譚モノなんだと思うけど、終わり方にしてもスカッと感が皆無でやたらケイパーものとしての見せ方がうますぎて不思議なバランスの作品に思えた。
復讐譚だったら、警備会社の一員になることで犯人の手がかりを見>>続きを読む
ずっと見損ねていたのだ。いろんな人の年間ベストに挙がっていた作品で、なんとか劇場で観たいと思っていた。
これがまた、素晴らしかった。劇場に間に合って本当に良かった。武蔵野館は傾斜が低くてこんなに見づ>>続きを読む
前日に前作を見直してから鑑賞。
前作を見ている時からずっと気になっていて、今日も見ながらも腑に落ちなかったのが「感情たちってそんな機能ってそもそも持ってなくない?」というものだった。
本作に登場する感>>続きを読む
嫌でしたね〜〜〜(褒めています)
やだみIPPON グランプリにおける「なんだか人が怖い。なぜ?」というお題への黒沢清監督の鮮やかな回答。
わたしたちが「社会」を回していくために共有している社会通念か>>続きを読む
・MCU全部見るマンだったのに昨今のMCUについていけなくなり熱が下がりまくっていたわたしにデップーは「君の気持ちは分かってる、分かってるからさ」と先回りして第四の壁を超えて説明してくるスタイルに吹き>>続きを読む
未見だったのでデッドプール ウルヴァリンの予習のために鑑賞。X-MENシリーズとは思えない重苦しくて死の匂いが立ち込める血生臭い異色作でびっくりした。
お仕事映画×宇宙開発×60年代カルチャー×ロマコメ×好きな俳優=コンディションを選ばない良質な映画
肩の力を抜いて楽しめる映画が観たいなと思っていたところにビビっと来て観に行ってみたら大正解!
チャニ>>続きを読む
内容も良かったけど、観客が50代以上の女性グループが多くて鑑賞後に楽しそうに話しながら帰って行った光景がとても印象に残った映画。元気が出る!
いや~~良い映画だとは散々聞いていて期待も高かったけれど、それに違わずすばらしかった。
事情を抱えた人たちがクリスマス休暇に行きがかりで疑似家族となり2週間過ごす話。特に主人公のポール・ジアマッティ>>続きを読む
テニスプレーヤー男性二人と、元テニスプレーヤーの女性の三角関係の話、ということだけ頭に入れて観たのだが、とても面白かった。コミュニケーションと関係性がテーマの話だったのだな(とわたしは解釈した)。>>続きを読む
自分の応援している選手がでっかいスクリーンに映ってるのを見届けるという体験、得難い!
良くも悪くもシンプルな構成のドキュメンタリーで、目新しさもそれほどなくて物足りなさを感じる人もいるかもしれないけれ>>続きを読む
原子爆弾の開発という科学者のプロジェクトX的な面白さとポリティカルサスペンスのようなスリリングさと、強烈な「核兵器を作り上げたことの懺悔」を共存させている映画だった。
ノーラン映画なので情報量が凄まじ>>続きを読む
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評判がいいので見てみた。すごく良かった。派手ではないけれど、映画的な美しさに溢れ、人の心の機微を丁寧に丁寧に描いた作品。他人の人生を追体験できるような作品に出会うと、映画が好きで良かったなといつも思う>>続きを読む
いいなと思うところと苦手だなと思うところがはっきり分かれていた。でも2も見ます。
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「アルジャーノンのざまあ物語」みたいだった。
恐ろしく作り込まれた美しい寓話だったとは思う。でも巷で言われているようなフェミニズムものとしてはわたしは受け入れがたく、かなり飲み込みづらいところもある分>>続きを読む
もっとノワールな雰囲気の映画かと思ったら音楽遣いがポップだし笑ってしまう場面も多かった。「あ〜犯罪行為〜〜」と眉毛が八の字になりそうなところを絶妙なバランスで観客をその先へ連れてってくれるあたり、やっ>>続きを読む