タイトルと同じ「デッド・ドント・ダイ」というカントリー調の音楽から始まるゆるーいゾンビ映画🧟♀️🧟♂️
〜地球の自転軸がズレて墓から死者が蘇り、町がゾンビで溢れかえる〜
ビル・マーレイとアダム・ドライバーの保安官コンビがなんともゆるい。
そして町の葬儀屋を演じるティルダ・スウィントンの不思議感。日本刀が似合いすぎてついつい拝んでしまいます。
私はグロいのが苦手なのでゾンビが人肉を喰らうシーンでは内臓が見えて「オエッ」となりましたが、所々でゾンビたちは人間だった時に好きだったお店に行ったり、スポーツをしたり、怖くないゾンビの行動が垣間見れるのでそこはクスッと笑ってしまいました。なかでも「wi-fi」「bluetooth」と呟くゾンビたちはなんとも現代的で面白かったです笑
本作が初めてのゾンビ映画だった私は新鮮で楽しく見れました!ただ理解不能な不思議なシーンもあるので深く考えるのが好きな人はハマらないかもとも思いました。
途中ゾンビと資本主義について話が出たけど私には少し分かりずらかったです。
あくまでも個人的な解釈ですが、
「人肉を喰らい再び蘇るゾンビ⇨人間の終わりのない物への執着」
そんな風刺要素もあったのかなと。
もう一回だけラストシーンを振り返りたい...