デッド・ドント・ダイのぱんでみっく太郎のレビュー・感想・評価

メッッッチャ上手い人が作った味噌汁みたいな映画だった。基本に忠実に作られていながら、隠し味や一工夫によって普段のものとは全く違うものが生まれている。そんな感じ。
下調べをせずに見たけれどかなり面白いものを観ることができた。メタネタが満載だったり、よく分からないやつがいたりというのが個人的に面白かったポイントであるが、「ゾンビパニック」を求めていた人間からしたら冷めてしまうかもわからない。
ただ「ゾンビに消費されてもいい時間」があるのならば是非見てほしい一本である。