天然水

どん底作家の人生に幸あれ!の天然水のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

まあまあかな。空想なのか現実なのかよくわからない感じの世界観は好き。
親子で人種が違うことが違和感すぎていまいち入り込めず、うーんって思いながら観たんだけど、子供の頃の自分に声を掛けるラストに泣いちゃった。
トロットウッド、出産の時に来た時はなんだこいつ?って思ったけど何だかんだいい人で良かった。おうち可愛かったし、ティルダ・スウィントン美人だし。
王の思考が頭に入り込んだおじいちゃんと貧乏なおじいちゃんとの見分けがつかなくて混乱した。学校に来たとこ。王の思考が入り込んだおじいちゃんの方がイケメンなのはわかったんだけど、単体で映されるとどっちかわからなかった()。
ベン・ウィショーは気持ち悪い役演じるの上手いね…。
貧乏人(使用人?)であるベン・ウィショー親子に接する態度がみんな冷たくて(キモかったからかもだけど)、嫌な不快な気持ちになった。それもあって主人公がいまいち好きになれなかった。
唯一のイケメンだったスティアフォースがどうしてそんなに闇深くなったのか知りたかったな〜。
最後ハッピーエンドのはずなのになんとなく不穏な感じ漂わせてたのは何だったんだろう。原作読めばわかるのかな?