大ヒットノベルの翻訳のため、9カ国から集められた翻訳家が地下に隔離された。
出版元社長は原稿の流出を恐れ、SNSも電話も禁止して毎日20ページずつ翻訳作業をさせられる。ある日、社長の元に「金を払わなければ、最新作の原稿を世界にさらす」という脅迫メールが送られーー。
フランス・ベルギー合作の洗練されたミステリー作品です。
面白かったです!
各所にちらちらと伏線があって、主犯者は簡単に察しがつきましたが、それでもスリル満点の展開に大満足。
スケボーで電車を追いかけるシーンとか、アクション映画さながらで、大興奮でした。
主犯者が最も引き出したかった真実が分かった時は、しんみりしちゃった……。
ずっと感謝してて、心の支えだったんだろうなぁ🥲
ダン・ブラウンの『ロバート・ラングドン』シリーズ4作目『インフェルノ』出版の時、翻訳者が隔離されてたっていう実話が下敷きになっているらしく……。
驚きが隠せない……。
このシリーズ全部読んでるけど、翻訳者さんたち隔離されてたのかよぉ。
全然、知らなかった🥲
あ、もちろん、人は死んでないと思う😵
ハリポタも原稿が流出しちゃったし、ベストセラーには最大の危機管理が必要なんだろうけど、出版元は完全にやりすぎだわ😩