ゴメス

9人の翻訳家 囚われたベストセラーのゴメスのレビュー・感想・評価

3.0
全世界待望のミステリー小説『デダリュス』完結編の各国語への翻訳のため出版社社長に集められた9人の翻訳家たち。人里離れた洋館の地下室に隔離され、外出はおろか、外部との交信も禁止され、毎日翻訳に打ち込むのだが、一部の原稿が流出する事態が。出版社社長には脅迫メールが届き。。。
『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの4作目『インフェルノ』の出版の際に、実際にアメリカの出版元が翻訳家を地下室に閉じ込め翻訳作業をさせたという実話をもとにしていることが1番の驚き笑。話はまあまあ、ミステリー好きなら途中から読める展開なのでは。。。
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