このレビューはネタバレを含みます
『僕のワンダフル・ライフ』の続編とは知らずに鑑賞。
前作未鑑賞。
犬(わん)ちゃんが生まれ変わっても同じ魂で転生して
主人との約束の通り、少女を守っていくお話。
素晴らしい構成の映画でした…
もう個人的には最高でした。
最初描かれるイーサンとハンナに感情移入をしすぎている。
CJが成長して出会いや別れも
すごく、素晴らしいんだけど
どうしても、
イーサンとハンナは?まだ出てくるよね・・・?
ってずっとそわそわしていた。
ラストでイーサンとハンナとCJが再会して、
犬ちゃんが転生しているとわかるシーン。
もうなんか、ずっとイーサンとハンナを頭の片隅に置いて
見ていたから、
このままふたりが出てこなかったらどうしようって
なんか無駄に心配して・・・。
再会できたとき、ふたりが凄く年老いていて…
それだけで涙が出た。
再会できてよかったねと。
そして、ベイリーだと信じるイーサンの気持ち。
なので、本当にラストに持ってきたのが個人的に気持ちよくて。
大円団で終わる素敵なストーリーでした。
悲しいシーンもある。
犬ちゃんが愛おしくてたまらなく映画でした。
別れを経験した人にも、癒しや救いが与えられるものだと感じました。
映画を見たからといって、癒えるものではないと思うけれど、
製作陣の犬ちゃんへの愛が感じられました。