わたしは光をにぎっているのhinaのレビュー・感想・評価

「言葉は必要なときに向こうからやってくる。
形のあるものはいつか姿を消してしまうけど言葉はずっと残る。
言葉は心だから。
心は光だから。」

出会えて良かった宝物みたいな映画。
映像も、物語も、風景も、人物も、廃れゆく街もが美しい。
山村暮鳥の「梢の巣にて」を古本屋で探す。
カネコアヤノの「光の方へ」も、今までより近づいて聴けたように感じて嬉しい。