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わたしは光をにぎっているのeitoのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
4.6
失われていく空間や建物には人の記憶が媒介されている。でもその媒介のされ方はただの思い出や誇りではなくて、生の営みと不可分になるからできること。首里城が燃えて悲しむことと地域の銭湯が再開発で潰れていくことの悲しみは絶対に同じじゃないはずで、私達が次に繋げたい場所や空間てなんなのか、弱さを持ち寄れる場所として何が必要なのか。この映画を見た人と散々話したい。
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