もう一回観たいな。
主人公の澪も全然喋らない子だし、全体的にも言葉少なな印象だったけど、数が少ない分ひとつひとつの重みがすごかった。大事に作られた言葉なんだろうな、という。
みんな居場所や帰る場所をそれぞれ持っているはずだけど、それがずっとそこにあるとは限らなくて、無くなったり変わっていったりする。そのことをどう受け止めるか、って最近自分の中のテーマでもあったのでところどころで泣きそうになった。
「どう終わるかって、たぶん大事だから」という謳い文句が染みる。
あと、本読もうって思った。言葉の力を忘れてはいけない。
観ている間、主題歌を歌うカネコアヤノの「とがる」の「かわってく景色を受け入れろ」という歌詞をずっと思い起こしてた。