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わたしは光をにぎっているのiidのレビュー・感想・評価

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
3.9
自分は光をにぎっている。
この詩が映像の意味を拡張して、また逆に物語が詩の奥行きを拡張しているような。小さな物語だけど、そうとは思えないぐらいずしんときた。
「ちゃんと終わらせる」ということが、なんだかとても詩的で、美しい。
少女の小さな成長と、なくなる街への鎮魂歌。
しゃんとしたくなった。
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