クリーム

クロール ー凶暴領域ーのクリームのレビュー・感想・評価

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)
3.7
ハリケーン+アリゲーターのモンスターパニック映画。ほぼワンシチュでシンプル。サクッと観れちゃいます。突っ込みどころは、スルーしてゴロゴロしながらに丁度良い。そこそこのスリルが楽しめます。ただ、「ハイテンション」等のアジャ監督の作品とは思えない程、まろやかな仕上がりです。製作にサム·ライミの名前もあります。

大学の競泳大会に出ていたヘイリーに姉から、ハリケーンが通る地区にいる父と連絡が取れないと電話が入ります。暫く距離を置いていた父だが、幼い頃から競泳の練習をサポートしてくれていた父。ヘイリーは、ハリケーンに向かって父の家に行くのですが…。



ネタバレ↓



出て来たのは、愛犬のみ。もう一つの家を探しに行くと父は地下室で、ワニに襲われ動けなくなっていました。
意識を取り戻した父は、自分を置いていけと言うが、そんな事は出来ず、へイリーは、落としたスマホを取りに行き、ワニに足を噛まれます。
地下へ通じる扉を探したり、道路の向こう側の泥棒達に助けを求めますが、彼らはワニ達の餌食になります。
ここら辺は、ワニが沢山いる危険地帯。玉子や玉子の殻が大量に反乱。ワニが周囲を泳ぎ、浸水は進み、地下室の水は胸まで来ています。
警官2人が助けに来ますが、こちらもワニに殺されます。
彼等の拳銃で1匹のワニを殺しますが、水位は首まで来ていた。ヘイリーは浸水した配管を潜水して地上へ脱出します。外から家に入り、 父の声のする床を剥がし、救いますが、とうとう堤防が決壊し、逃げ様とした彼等は、再び引き戻されます。
水位は2階まで上がり、父はワニに腕をもぎ取られますが、何とか犬と屋上へ。ヘイリーもワニに襲われながらもギリギリセーフ。上空にヘリが見え、発煙筒で合図するのでした。

ほんとは、噛まれたら、一発でアウトだと思いますが、とりあえずスルー。ワニのCGは、良く出来てて、一応人喰いワニだけど、見た目は動物園のワニ。もう少し、血だらけで痛そうでも良かったかな?って思いますが、そこそこ楽しめました。ワニは水中だと動きが素早くなり聴覚も鋭くなるのだそうです。ワニと対峙する時は、陸で戦うのかぁ。勉強になりました。

*blackkazoomaさん、ありがとう♪︎
クリーム

クリーム