17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン／キオスクの颯大のレビュー・感想・評価

思ってたのとは違った。若者！恋愛！キラキラ！教授からアドバイス！社会の変化なんかに負けないぞ！を想像してたので笑

舞台はナチスドイツの影が見え始めたオーストリア。17歳のフランツがタバコ屋に働きにウィーンへ赴く。そのタバコ屋で出会ったフロイト教授に多くを相談する。

主にフランツの心情が全面に描かれ、その心情が夢の中で具現化されたり、妄想したりと思春期男子って感じ。エロスとナチスが蔓延ってゆく時代を描いた作品


"水に飛び込む時、水を理解するか"