時々垣間見えるギャグ要素にクスッとなりながらも韓国作品で度々テーマになる貧富の格差がちゃんと顕著に現れててこれも社会問題への訴えとなる作品だと言える
変な匂いがする…と言われたりちょっとした言動が沸々と積み重なり、魔がさして地下に住んでいた主人は半地下の家族を、半地下の家族は裕福な家族を、という結末になってしまったんだなぁ
地下や半地下の家族は階段や坂を下るシーンしかなかったしあの裕福な家族は帰宅時も階段を登ってくるシーンしかなかったところにも、貧困格差が描かれていた気がする
最後の息子の計画、現実になったんだろうか
