素晴らしい。
この映画を最も楽しめる外国人は絶対日本人だと思う。
韓国に良くも悪くも馴染みのある日本人だからこそ感じられるものがこの映画には多くある。
日本にまつわるワードも一瞬だけど出てくる。
一部の日本人が大好きな某国のネタがいきなり出てくるのも良いポイント。
それを差し置いても、ストーリーが良い。
2時間のうちにヒヤヒヤ、ワクワク、ドキドキ、ビクビクさせてくれる映画なんてそうそう無い。
ポン・ジュノは天才ではないだろうか。鬼才とかひねったような呼び名とかじゃなく、シンプルに天才。
酷評されがちな邦題については今回はいい働きをしてくれたとまでは行かないけど、鑑賞後色々考察した上で悪くは無いなと思った。
リピートしたい時に上映終了で観れなくなってしまうことがないように未鑑賞の映画好きは一刻も早く観に行って下さい。