イチャンドンのバーニングを思い出した。
マンションや戸建てに住んでる親が、あの子はアパートに住んでる家庭の子供だから仲良くしちゃダメと言うのは韓国ではよくある話ならしい。
韓国のオーディション番組で「アイドルになったら何をしたいですか？」と聞かれて「お母さんに家を買ってあげたいです」って高校生くらいの男の子が答えているのを見て泣きそうになったのを覚えてる。
留学するお金ない、良い大学に行くお金が無い、大学出ても就職出来ない、だからみんな一攫千金で芸能界目指すのかな。
うちも父親が車検渋るくらい貧乏だったけど、でも大学まで行かせてもらったし、旅行もみんなでお金出し合って行ったな。楽しかったな。
どれくらいのお金があったら幸せなのか分からないけれど、もっとお金があったらもっと色んな思い出があったのかもしれないけれど、どこかで今を受け入れてあげる
ことで少なくとも気持ちは軽くなるような気がする。
あの家族にも、誰かが途中で、充分だね、って言ってあげられたら良かったな
