Lrishtea

イソップの思うツボのLrishteaのネタバレレビュー・内容・結末

イソップの思うツボ(2019年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の見せ方、行動に統一性がなく、騙しに失敗。これでどんでん返しと言われても、かつら取った時くらいしか、、遠山の金さん風な展開で、頑張って用意したのねーと冷めた、、、。
プロデューサーがあんな目立つ愛人とホテルでに行くか?それでコンビ二朝食とかないから、、、など、3分に一回は突っ込めるだろう。
つまり、人生経験がない中二病的な演出ばかりが目立つ。

復習がテーマのはずなのに、最初の大学での日常生活あたりから何のシーンなのか?コケまくっていたと思う。ウサギ役の子にも気を使い過ぎているのだろう、ウサギ家族が健気に見えるほど役の意味を果たしていない。主人公のブレ捲りな行動様式が気持ち悪く、終始応援できないからもあるのだろう。最後倉庫まで行ったほどの憎しみのエネルギーはどこに行ったのか???


三人の監督ということで、全てにおいてミスリードされているのにOKが出ているという、船頭多過ぎ感あるままだが世に出してしまう杜撰さ。
最後までそんな感じなので、別にフィクションだから何やってもいいのだけど、設定全てが嘘でしょ?レベルなので、物語に到底入る事は出来なかった。

低予算映画にしても、愛を持っては到底観られるレベルではない。
この監督の作品はもう観ないだろう。
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