このレビューはネタバレを含みます
トルコホラー映画
トルコ版エクソシストかな
これシリーズなんですね、知らなかった
何作目だろう
呪術が生々しい
トイレ術には多分もっといい訳し方があった気がする
続々と鮮度が保たれたままの生き物の臓物が発見されるシーンは見物です
呪術や神、信仰に懐疑的な主人公が悪霊に憑かれたという友人？のキュブラの治療に、霊媒師と共に訪れる
治療するためと言いながら、連れてきた友人でもある霊媒師を内心では詐欺師扱いしていて、彼が除霊に失敗すれば医療を受けさせることができるという打算だった
が、主人公の理解と常識を越える出来事が彼女の身に降りかかる
それは実父がかつて犯した罪への復讐だった
貧困農家出身の実父はあるとき突然お金持ちになり、豪邸を買い銀行にも多額を預ける人となった
それはジンと呼ばれる精霊に財宝の有りかを教えてもらい、その精霊を自分の家族ではない別の人間・キュブラに取り憑かせ精霊を騙すことだった
なにも知らずぬくぬくと育った主人公はキュブラの親族にかなり憎まれていた
そのため憑いたジンの新たな器として主人公が呼び出された
主人公がかつて住んでいた村は呪いにより壊滅
最後は神を信じていなかった主人公が神様助けてっていうシーンはなんとも皮肉が効いている
