ファイナルエクスプレスからの設定を基にした別物という認識で鑑賞。
コン・ユ版は突然のゾンビ出現に混乱、戸惑い、とにかく逃げなと！という状況での物語。
本作はそんなゾンビ化した半島(もはや国ではない)から犠牲を出しながらも脱出した主人公ジョンソク(カン・ドンウォン)が仕事を請負い4年振りに半島へ戻り…
これはこれでアリ！だと思います。
ファンの欲目もありますが、カン・ドンウォン氏ほんとーーーにカッコイイ♡
さて、、
相変わらずイキのいい(笑)ゾンビ達。
なんとなく北斗の拳を思い出させる631部隊の面々。
脱出の道の途中で見捨てた親子・母
ミンジョン(イ・ジョンヒョン)がめちゃくちゃ逞しい母親に変貌しているのも過酷な年月を生き延びた証なのだろう。
娘たちも特に長女がカッコイイ！！
おじいちゃん…泣かせないで。。。
クライマックスは(こういうの韓国映画あるあるだけどいい意味でズルいw)
まさかの涙。
コン・ユ版に通じるテーマがここでドーンとぶち込まれてた！
結論。
ゾンビより人間の方が何十倍も怖い。
631は最低最悪だと出てきた所から思ったけれど「かくれんぼ」、これが1番エグい。
裏切り行為も人間ならでは、、ですし。
ゾンビエンタテインメント！！
