たいち

新感染半島 ファイナル・ステージのたいちのレビュー・感想・評価

3.4
「最悪のシチュエーションでゾンビに襲われた。どんなシチュエーション?」っていう大喜利に対しての「新幹線」という回答の面白さ一本でゴリ押しした前作の方が、やっぱり"観たことない感"は満載でワクワクしたな〜。というより、今作は"観たことある感"が凄まじかった。『アイアムアヒーロー』と『カイジ』と『マッド・マックス』の欲張りセット(全て薄味)かと思ったよ。

てか、登場人物の魅力の無さが凄い。メチャクチャ生き残って欲しい奴もいなければ、メチャクチャ死んでほしい奴もいない。全てを「あーね(笑)」で済ませられちゃう程度の興味しか沸かなかった(お母さんは例外かも)。CGも超チープだったけど前作もこんな感じだったっけ?とにかく、お手本のようなB級映画だった。

爆笑問題の太田光の楽屋挨拶オマージュシーンが個人的には一番テンション上がった♡
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