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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版のhirobeyのレビュー・感想・評価

5.0
エンニオ・モリコーネの音楽が素晴らしい。特にデボラのテーマが良かった。

そのデボラ役。少女時代をあのジェニファー・コネリーが演じている。最近ではマーベリックにも出演していて存在感あるなぁって改めて思っていたけれど、本作の彼女の美少女ぶりに驚いた次第。あの目元の魅力はこの頃も今も変わらない。
そして、大人のデボラをエリザベス・マクガヴァンが演じている。ジェニファーと目元が似ているのかな?どこかで観たような?と思っていたら、あの「ダウントン・アビー」のママさんだった。これは密かに一番感動したところ。

ロバート・デ・ニーロ主演の作品中でもかなり印象に残る部類。これが初見なのが恥ずかしいくらい。今回、3時間49分の完全版を鑑賞できて良かった。

禁酒法時代のギャング、ヌードルズの人生を友人マックスや恋人デボラとの関係を中心に描いた大作。
ストーリーは青年期、少年期、老年期(現在?)が時系列ではなくランダムに描かれている。また、敢えて幾つかの重要と思えるようなシーンは描かれていないようだ。台詞の矛盾も回収はされていない。そのため、作品の解釈は観た人によって違うことがあるらしい。
私も謎の部分が多いままなので、再鑑賞しなくては。
ラストシーンの意味は?

アヘン窟
電話の音
ロッカー
懐中時計
ケーキ
霊廟
連邦銀行
手紙
ゴミ回収車
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