昔のようなカースト制度はないものの、階級差別はまだまだあるインドでメイドをしている女性がどのように考え、自立していくのか大変面白かった!
2人でアメリカ行っちゃえばと思わなくもないけど、そうじゃなくて、ラトナがまず自由になり自立することが大事。そのことに気づくアシュヴィンはめちゃくちゃカッコいい。
ラトナの妹がしきりにムンバイに行きたがっていたけど、ムンバイはこれでもかなり開けた都市なのかな。アメリカンドリームじゃないけれど、自由の象徴のような都市なのかも。
主人公を演じるティロタマ・ショームさんの横顔がたまにアリシア・ヴィキャンデルさんに似てるなと思った。アシュヴィン役のヴィヴェーク・ゴーンバルさんも2人とも素晴らしかった。"めぐり逢わせのお弁当"のニムラト・カウルさんがちょっと出てたような。