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「あなたの名前を呼べたなら」に投稿された感想・評価

9mo

9moの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

悔やむメイドに、自分だけの道を選んだSir が電話。
“Sir”ではなく、名前を呼んだ電話口のメイド。
short

shortの感想・評価

3.8
めずらしく邦題が良い。原題は「Sir」だもんね。
尺も良い!インド映画なのに短い!
旦那様が素敵ですばらしい。
実際には彼の友達が言う通りなんだろうと思う。
人口が多く面積も広いので、いろんな地方がありいろんな因習や縛りがあるんだろう。価値観が違うとか難しい。
そんな中で芽生える恋、応援したくなるのは当然ですね。旦那様が素敵な人だから!!
しかし最初はメイドって理解してなくて、妻だと思ってしまったから、インドの奥さんはメイドのように働くなぁ、なんて思ってしまった。
( ̄▽ ̄;)
nekosuki

nekosukiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レビューの高さに惹かれて鑑賞した。
カースト制が根強いインドで雇い主とメイドの純粋な愛を淡々と描いた佳作。

派手さは無いが久し振りに心洗われる作品に出会えた。

彼はメイドを名前で呼ぶが、親しくなっても彼女の方は旦那様としか呼べない。
その気持ちを汲んだ「あなたの名前を呼べたなら」と言う邦題が絶妙だ。

とても紳士的な彼は彼女の尊厳を守り友人や父親にも自分の気持ちを打ち明ける。

彼女の夢はデザイナーになること。
それを知った彼はデザイナーの職を斡旋する。

就職が決まりお礼を言うために彼を訪ねた時、彼は既に引っ越した後だった。

屋上で途方に暮れていると突然電話のベルが鳴り電話の向こうから彼女の名前を呼ぶ彼の声が。

少しの沈黙の後、彼女が初めて彼を名前で呼んだ。

デザイナーとの結婚なら親も許すかも。

ハッピーエンドの予感!
インドは昔ながらのカースト制が蔓延り、こんな悲恋が生まれる土壌となっているのかな。イラン映画もそうですが、男尊女卑絡みの国の風習、民族性がまざまざと描かれた作品は興味深いです。いつも明るいダンスと歌で元気いっぱいのインド映画と違って、こういうしっとりと作品も中々いいですね。それでも、やっぱりダンスシーンもあってちょっぴり安心しました。
Ayaka

Ayakaの感想・評価

3.8
私がこれまで観てきたインド映画の常識(数少ないですが)を塗り替えるような作品でした。
短い上映時間、ミュージカルなし、アクションなし。
最初から最後まで、とにかく静かな映画。

身分違いの恋って、現代日本に生きてるとなかなか実感としては掴みにくいものがありますが、インドって本当にこんな感じなのかな…?
時代設定がいつ頃なのかちょっとわからなかったけど。

主人公のラトナと、彼女が仕える"旦那様"ことアシュヴィン、2人ともあまり感情表現がわかりやすくないので、あまりにも進展しない関係性が急に動きそうになる後半のシーンは、唐突感があって若干戸惑う。笑
でも、始まりそうで始まらない、せつなくも甘やかなヤキモキ感は嫌いじゃなかった。
ラストシーンは一見あっさりしすぎて、最初は「え、ここで終わり?」と思わず声にしてしまったけど笑、始まりの予感に満ちた、爽やかな余韻が残って心地よかったです。
こういうインド映画もあったのね。新発見。
さささ

さささの感想・評価

4.1
○内容
家政婦とお金持ちの禁断の恋の話

○感想
とても良かった。
フィクションだと思うが、
かなりリアリティーがある作品だった。

家政婦の身分が
かなり低く、
人間として見られていないのも

どんなに努力をしても、
生まれてきた身分を変えることは出来ない

悲しい現実が随所に垣間見えた。

ただ一言、
「恋って素晴らしい」

とてもほっこりする映画
もも湯

もも湯の感想・評価

4.4
とてもよかった。使用人とご主人様のラブストーリーってお初。
大きな起伏はなく穏やかで美しい、が一定に続く作品は好きでして。
インド特有のカラフルな色彩にときめき、カタカタ音を立てて布を仕立てる様子はなんだか心が落ち着く。
勉強熱心で夢を忘れない主人公がステキ。
ご主人様も立場上決して偉ぶることなく、とっても優しく誰しも夢を持つ権利がある的なセリフを発していて深く共感。
邦題もめずらしくまさにまさにぃ〜 で、
地元のTSUTAYAでも比較的大人しく佇んでいたので、身近なひとにもおすすめしてみたい。
mame

mameの感想・評価

-
多分ほとんどの人が思っていることだろう... インド映画でこんなにも短いものは初めて観たけれど しっかりと詰まった100分弱だった
Kazu

Kazuの感想・評価

4.5
久しぶりのインド映画、
女性監督と、撮影監督がフランス人との事で、繊細なストーリーと、洗練されたタッチのインドの風景やオシャレな家具やインテリアでコーディネイトされた高級マンションがで画面に映し出されています。

すっごく良かったって❗️
言うのが直後の感想
インド作品は長いイメージだったのに99分しか無く、これから、まだまだと思っていたらえ!終わってしまいました、、、泣
もっと見ていたかった作品

現代のインド、建設ラッシュ、こんな時代であっても、根強く残る身分制度がある。
法律は改正されてもその地の現実は変わっていない。

主人公ラトナは19歳で顔も見た事のない人と結婚させられ相手は不治の病を隠していて、4ヵ月で未亡人になる。
インドでは女は再婚を許されない(法律は違っても)人生終わりと、ラトナは言う。
口減らしのために田舎からムンバイにメイドとして働きに出される。

結婚相手に浮気をされ破談になってアメリカからインドに戻って来た、ゼネコン御曹司アシュヴィンのメイドになる。
御主人様とメイドの恋と言えば有りがちな安っぽさを感じますが、こちらの作品は全く違う。
身分が絶対的な障壁となり叶うはずの無い恋をお互い心の傷を慰るように信頼関係が生まれ心惹かれ合う二人の微妙な感情を繊細に丁寧に描かれています。

さすが女性監督で、インド人である彼女はフランス人と結婚していて、インドを内外の目から冷静に平等に感じたままを作品にしていると。

個人的に良かったのはラトナがデザイナーを夢見ていて洋裁学校に行くところ。
私もミシンをかける事が大好きなので、カラフルなカラーデザインのテキスタイルを使って洋裁するシーンと、
もう一つは御主人様がラトナにプレゼントする所。
ラトナも御主人様にプレゼントするのですよ^_^
私は感動し過ぎて心臓バクバク❣️
愛する人が今、何を求めているかを共感できる心の持ち主って言葉にならない涙涙

原題は「Sir」ラストシーンで、邦題の意味が・・・ってところでしょうか^_^
静かにゆっくりと時が進む映画。
じっくりと、でも確実に2人の距離が縮まっていくのが観ててもどかしくもあり、切なくもある。

インドの格差社会を分かりやすく描いている。
ただ、夢に向かって努力したり、楽しくダンスしたりする姿は貧乏も裕福も関係ないなと思った。

最後のシーンで、邦題と原題に納得する。
幸せになってほしいなあ。

インドの街並みや音楽、煌びやかな衣装がとっても素敵だった!観ててわくわくした。
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