あなたの名前を呼べたならの作品情報・感想・評価

上映館(6館)

あなたの名前を呼べたなら2018年製作の映画)

Sir

上映日:2019年08月02日

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

あらすじ

「あなたの名前を呼べたなら」に投稿された感想・評価

"Sir"…
身分違いの悲恋物語は数々あれど、、、
おとぎ話にはない重く厳しい現実が苦しい。
インドに根強く残る階層、男尊女卑、さらには都会と違う貧しい農村の信じがたい風習。
ラトナの慎ましさや辛さを見てると胸が痛む。唯一の救いは"旦那様"が人として思いやりを持って接してくれること。
ふたりの間の距離感やぎこちないやり取りがすごく上手い。

ただ、いくら気持ちが寄り添っても越える事の出来ない壁があるのは明らか。彼の親友の言葉は正しく、切なさが増す。

都会のきらびやかな景色と、裏通りの雑多で色とりどりな暮らし。狭くて活気のある市場。場面ごとに変わるラトナのサリー。
全てが色彩的に美しい。
インドって不思議な国だ…。
ラトナの「Thank You」がむちゃ良い。サリーの色合わせが最高
誤脂

誤脂の感想・評価

3.8
なんか中盤眠くなってきたなぁ。
と思ったら、このラスト!
インドにはカーストがあるから投資先としては…。とカリスマ投資家が言ってたなぁ。でも、推してた中国もやっぱり格差あるよなぁ。
ansys

ansysの感想・評価

3.5
未だに身分制が根付くインドのリアル。劇中のほとんどが起承転結の起で止まっており退屈。ラスト20分は楽しめた。
ミカ

ミカの感想・評価

4.5
本来予定してた映画館では公開から1ヶ月経たない間に終映してしまって、必死でやってるとこ探してやっと観れた作品。
必死こいて観に行った甲斐あった。楽しみにしてたのも勿論だけど、本当に観れて良かった。私は邦題賛成派だな〜〜。
JCS

JCSの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「旦那様(sar)」の友人がヒロインとの恋に対して「彼女は一生、親戚中から使用人上がりって言われるんだぞ」ってお互いの将来を心配するが故に恋愛に反対するシーン。階級社会のリアルが見えて胸が痛くなりました。
二人が段々心を通わせていくシーンが丁寧に描かれているので、別れのシーンは涙こらえるのが精一杯でした。
私はずっと最後にはニューヨークへ逃避行する映画だと思ってました、甘かったわ
ところでインドでは安くメイドさんを雇えるらしい
職業として確立してるという意味かな
代わりはすぐ見つかるような
もちろん下に見られてはいるだろうけど
身分差別があまりにも当たり前すぎて、そうだよねー結ばれるほうが不幸かも
あまりに生活が違いすぎる
言葉も風習も教育も違うんだよ
とか思ったら夢がないけどね
そこで名前を呼んでって言うけど呼べないっていう場面がとても良かった
デザイナーを夢見るラトナの頑張る姿が健気で昭和です
それにしてもインドの村の風習っていろいろありすぎ
いつかインドでもメイドさんと自由に結婚できる日が来ればいいね
kyohei

kyoheiの感想・評価

4.2
大人な雰囲気の恋愛映画でした。
インド映画のレベルは高いと改めて思いました。

主人公のラトナは、田舎出身のファッションデザイナーズを夢見る若い未亡人…
住み込みでメイドの仕事をしている。
御曹司のアシュビンの言葉、常に旦那様と呼んでいる…

都会の大手建築会社の御曹司のアシュビンは結婚間近で婚約破棄されて、心身ともに疲れいっている…

てっきりハウスメイドと御曹司の禁断の不倫物かなぁと思ったら全然違って、それぞれ相手を思いやったり、夢を応援する系の良い話だった。

ラストを観ると邦題の『あなたの名前を呼べたなら』なんて良い題名だと思った。
まんま落ちを題名にしたのは、最後はこうなるのが、ハッピーエンドだと思うので気にならない。
ラトナとアシュヴィンの、一緒にいるときの生活のリズム感とか距離感の良さ。あの表現すごいって思った、見ただけでふたりが相性バッチリって分かる。それなのに現実は、まあ、難しいの分かる。分かるから切ない。気持ちだけではどうしようもないの。

ラトナのサリーとチョリ、質素ながら組み合わせやすいので、いろんな組み合わせで着てて、またそれぞれに素敵。さすがデザイナー志望、って楽しかった。「あの布でチョリ縫ってる」「このサリーにふち縫い付けて縫い物の練習してる」とかも観てると分かる。衣装さんもいい仕事してる。

社会的にいろいろ窮屈なのはラトナだけじゃなくて、豊かなはずのアシュヴィンの方もだった、生まれに結局縛られて生きてた、っていうのが描かれてるのも良かった。

ラストも意外で「ああ、そう来るか、良かった」なのに自然で。とても素敵ないい映画でした。
トム

トムの感想・評価

3.7
アシュヴィンはNYに、ラトナはデザイナーになって、旦那様とかメイドとか関係ない世界に行って結ばれて欲しい。
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