中盤くらいまで今ひとつはまれなかったけれど、お互いを褒めまくるシーンとエイミーがモリーを引っ叩くシーンで一気に心を掴まれた。
特に、
「How dare you say that about my best friend!!」
このシーン超良い。ここ見れただけで満足してしまった。
主人公達はいわゆるnerd 側の人間だが、スクールカーストのネチネチした部分はあまりなく、人種やお互いの立場、性的趣向に対してフラットで全力でぶつかっていける若者たちのキラキラした輝きが眩しく、羨ましく思えた。良い学年だなー。
さて、話は変わるが、この映画の価値観がリアルなのだとすると米国ではいわゆるLGBTに対しての敷居がとても低いことに驚いた。しかし、あまり重くならず、カジュアルな感じで同性と恋愛するっていうのも、自分ではやりたくはないが理解できなくないなと思えた。