このレビューはネタバレを含みます
1作目を観た流れで視聴。
これは鈴木さん宅も呪いの家になっちゃったってことなんだろうか。
なんか引きの画が怖いんだよな。
鈴木宅で家族会議してる時の画もなんか怖い。左上の親族の写真の感じがなんか不気味でずっと気になってた。
というか鈴木さんちずっと怖い。大爆笑おばあちゃん全く目が笑ってないし気付いたら襖の中に頭突っ込んでるし。
徐々に伽椰子さんが乗り移り先や移動先増やして、呪いとしてレベルアップしていく感じが凄かった。
家に立ち入ったかは分からないけど、調べただけの刑事もやられてるし。
進化の仕方がジョジョ4部のキラークイーンっぽいな....もう殺意ましましだよ様々が死んでいく....
あと最後の「沙織」、定点で外から写し続けて会話だけ聞かせるのめっちゃ良い。
なんかオシャレな感じで好き。
ただし前作と比べてちょっとやりすぎ感というか、シュールなシーンも増えた気がする。
鈴木さん宅でヘドバンする響子とか、警察署の椅子の下から登場する伽椰子に、鈴木さんちの床下から出てくる俊雄くん。
そして最後のめっちゃ増えてる伽椰子さん。どんだけいるの伽椰子。こわ。
ホラーとコメディは紙一重だな...と感じた。
でもフライパンで旦那の頭殴る一連のシーンはめっちゃ好き。ピクピク動く旦那横目に朝ごはんを食べる奥さん。構図が気持ち悪すぎる。
旦那の指摘めんどくさいしね...ストレス溜まってたんよねきっと....
加えて、序盤の「伽椰子」「響子」はほぼ前作と内容一緒な上まぁまぁな尺取ってたのが気になったかも。信之くんがテレビ見るシーンが追加されてたくらいか?
あそこだけちょっと飛ばして観てしまった。
個人的には前作の方が好きだけど、伽椰子さん俊雄くんがめちゃめちゃ強くなってるのも何となく分かる。
なんだかんだ怖いところは怖いし、割と満足できた。