1と続けて鑑賞
【何故こんなにも呪怨ビデオオリジナル版が怖いのか?】
観る人にとって、怖さとは一体何なのかなと考えてみました。。
死ぬことこそが怖いのか、
それともその先なのか、、?
そもそも伽倻子のビジュアルそもそもが私にとってはベスト・オブ・主演女優賞を捧げたいくらいインパクトがあり、脳裏に焼き付くものでした。。(これは初見で中学生の時に観てから変わらない)
結構笑いと恐怖は紙一重なんだなということを学ばされたのもこの映画、、、
ですが!!
そうは言っても
怖いんです。。。
それが何かなと自分なりに考えてみました。
○リアリティあふれる設定とそっと現れる幽霊
決して彼等は驚かそうとしているわけではないのです。(笑)この家から出て行きなさいよと言っているのですよ!笑←
幽霊が見える時って、きっといきなりバーーーン!とか、後ろ振り向いたらどーーーン!とか
そういうのじゃないですよね??
霊感があるという設定の響子さんがあの呪いの家に入った時に彼等と遭遇しますが、
何ともナチュラルに現れること…
個人的には階段の上で待ち構えた(?)伽倻子がうなだれるように上半身を前に傾け、その体の隙間からこちらを睨んでる様子は
、幽霊とかではなく、実体の女性として表されているようで……
これこそが、清水崇監督の上手いところ。
ほんとに観る人によったらギャグやん!って思う人もいれば、
えっ、、この今までにない怖さは何なんだ…と思わされるほど恐怖を感じさせるのが
監督の技ですね、、ギリギリを攻めているからこそこの恐怖が生まれる
是非、まだホラーをご覧になっていない皆様がいらっしゃったらデビュー戦にいかがでしょう。
これが見られたらきっとあなたも一人前!!👍笑