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罪の声のぷちぷうのレビュー・感想・評価

罪の声(2020年製作の映画)
3.8
記憶のすみに残る昭和の未解決事件。
死者が出なかったことで、犯人への怒りや憎しみは軽いという印象だった。
でも裏側でこんなに苦しんだ人たちがいたとしたら、認識がガラッと変わってしまう。
特に宇野さんの言葉や表情が重過ぎて、苦しかった。
星野源ちゃんの表情の中にも褒め言葉が見つからないほど秀逸なものが…
脇役で参加の昭和な大物たちが素敵な存在感。
小栗旬と源ちゃんが別々の方向から核心に向かって合流に至るまでの展開が特に面白かった。

ラストに流れるUruの歌声、胸にささる。
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