「グリコ・森永事件」
1984~1985年に起きた昭和最大の未解決事件。
どこまでが事実なんだろう?
と、観ているときはあまり考えなかったけれど、それくらいのリアリティのある作品でした。
声を使われた子どもは3人もいたのですね...
星野源が後半幸せ者に見えてしまうくらい、
他の2人の子ども達があまりにも悲劇的。
事件に利用された子どもたちの運命はどうなってしまったのか...
未解決事件の犯人たちがまだどこかで生きていてたとしたら、この作品や原作を読んだのだろうか、そして何かを感じたのだろうか?
事件に関わる登場人物が多く、
途中から少し混乱しそうになったので注意。
事件の顛末が気になり集中して鑑賞はできたけど、画面的な迫力はそこまでなく、テレビドラマでも良いかなとも思ってしまったり。
レンタルで観るにはちょうど良さそう。