実際にあったグリコ森永事件が題材。
時効がすぎた事件の真相を知ろうと動く
記者と当事者であるテーラーの話。
実際の事件とも被せているから
入りやすくて、長いかも?と思っていた
時間はあっという間。
序盤のテープのシーン
観ていてこっちまで緊張。
犯人はどこか、
知らずに巻き込まれた子どもたちはどこか。大人がした事は残酷。
主演の2人はそんなに目立たず、
事件を通して起こった悲劇を伝えていく。
総一郎の人生が壮絶過ぎて
部屋に1人いるシーンは辛くなった。
悲壮感漂う彼を演じた宇野祥平、すごく
良かった。
彼が負った心の傷全てが滲み出ている。
2021.185