このレビューはネタバレを含みます
もしも子供の頃の自分の声が犯罪に使われていたら…。
グリコ森永事件を基にしてるとは知らず、確かにキツネ目の男の写真、見たことあるなぁと。
口が軽すぎる佐伯さんのおかげでトントン拍子に真相解明。
映画では犯人グループの目的は大々的な報道を利用しての株価操作と言われてたけど、
グリコ森永の真相は闇の中みたい。
警察や国への反抗とか、正義のためとか…
そこに子供を巻き込むなよ!という感情しかなかった。
叔父さんじゃなくて母親が音声を録画してたっていうのがなかなかにショック。
生島家のエピソードは辛すぎて涙なしでは見れない…。
とにかく総一郎さん幸せになってくれという気持ちしか…(最後の母親との再会シーン感動した…)
総一郎さん役の宇野さんの演技が凄かったなぁ。