長いけど、長さはあまり気にならず観ることが出来た。野木さんの作品だからかな。
想像していた内容とは違う静かさだったので、観てよかった。
阿久津(小栗旬)が熱くなくウザすぎない(なんつーか、「どうな…
犯罪に自分の声を使われた人たちの話。サスペンス映画として非常に面白いが、それ以上に映画に隠された権力との闘争というテーマが印象的であった。
主人公を警察でなく、記者にしたことで、権力との対立構造…
だいぶ重厚感があり、作品の構成やカテゴリーも好み。重さの中にも関西人コンビのポップさだったり、人間性の良さがある。
W主演の2人に限らず、演者1人1人の格言、仕事や悩みに対しての直向きな姿が沁みる…
親が犯した過ちによって、大きな重荷を背負わされた子供たち。
いまの時代だと、子供の声や顔をSNSにあげて炎上してる親にも同じ罪があるよね。
育児マンガでも有名な作品のモデルの子供が訴えてたりもした…
小栗旬の役がすごく好き。
観て良かったと思える作品でした。
望ちゃんには幸せに生きて欲しかった。翻訳家になるために頑張って英語の勉強して、絶対なるんだ!!と決めた矢先に事件に巻き込まれ、まともに…
あるカセットテープを見つけたことから巻き込まれたテーラーと記者から紐解かれていく過去の事件。
テープに使われた子どもたちがそれぞれ違った未来が悲しい。
自分の思いのために他者を利用すること、まして…
Uruの振り子が沁みた。
野木さん脚本っていうことに加えて、時代の転換などが多くてさらにテンポ感のある作品に感じた。
姉弟のストーリーは残酷すぎて辛かった記憶がある…損得のために使われた子どもの辛さ…
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