罪の声の鉄のレビュー・感想・評価

小栗旬と星野源が時効になった事件の真相を追いかける映画。

140分のどっしりとしたサスペンス。犯人は誰だ？サスペンスである以上に「第三者が事件の真相を解くということの社会的意義」についての話でもあって、程よくユーモアもありながら楽しめる。足がつかないからという理由で子供を犯罪に使おうとか思う奴は万死に値するということは言うまでもない訳だけど、話の落とし方も大まか納得。最後の10分くらいはちょっとお涙頂戴なウェットみが強くて蛇足だったと思う。

お前待っとったら22世紀がこんにちはしよるわ！