このレビューはネタバレを含みます
星野源さん目当てでもあったけど、
脚本が野木さん、監督が土井さんという
私得なスタッフだったので楽しみにしてた
MIU404、コウノドリ、アンナチュラル、逃げ恥で
ゲストや脇を務めていた方がそこかしこに。
思わず最初のシーンに驚いてしまった笑
あのテープの声、
ふとした時に思い出すとちょっとぞくってする
犯人グループの関係が複雑なのが、
サスペンスならでは
気を抜くと置いていかれるので注意
なぜ起きたのか、
何が目的だったのか、
静かにハラハラとする内容だった
事件でめちゃくちゃになった生島家
どのシーンも胸が痛い
火事のシーンの篠原ゆき子さんと
「あなたはどんな人生でしたか？」の宇野祥平さん
特に胸を締め付けられた
瀬戸大橋での最後のシーンにほっこり
ラストシーンの親子のやりとりに、
ぐっときてしまった
本当にあった事件を元に、
原作者の長きに渡る取材で作られたそう
そういえば本屋大賞にノミネートされたとき、
今も少しそうだけど、
原作本の表紙を見て、少し怖い印象だった
事実みたいに感じられる
重厚で見応えある作品だった
知らない間に事件に関わっているかもしれない
そう思うとドキリとする
