まぁ、filmarksユーザーが見向きもしないようなジャンルであるとは思いますが、せっかく見たので。そしてわりと好きなので、この手のものが(笑)。すみませんね、書かせていただきます。
片寄くんはもう片寄くんでしかないので語るまでもないのですが(でも最後のオチはあの片寄にブラックジョークが凄すぎない!?と逆にこの監督大物なのでは…と目を見張りましたよ。)実写化するともなれば寒々しくしかならないようなシチュエーションが多発しそうな原作で、ここまでちゃんとシーンとして成立させたのは彼の顔面力の賜物かな、と。あ、橋本環奈ちゃんのおかげかな…めちゃくちゃ可愛かったんですよ…彼女を見るとほんと紙の上の子とはこの子のことだと思う。
この映画の肝は、何を隠そうエノケンさんだと思います。なんでこの映画に出ようと思ったのかすごく不思議なんですけど(笑)しまりますねえ!片寄くんとは生きる世界が違いすぎて同じフレームに入ってもなんか別の映画みたいだけど。(周りが夢夢しい顔の子たちばかりなのでひとりヤクザものかな?と)
最近、この手の映画を見ると原作の世界観を壊さずにうまくストーリーを作ってるなぁーと感心する。
何より主人公の女の子がみんな可愛い。一生懸命恋をする女の子はいつの時代もキラキラしてて元気もらえます。