おいおい、、、これゴロゴロしながら見るドキュメンタリーちゃうわ。作業用BGMにしようと思って流し始めたのに普通に冒頭からガッツリ見入ってしまった...マジでマジでカッコいいーーー！！！！女性として生きることの苦悩と喜び、黒人への愛と誇りに圧倒されまくる2時間。ビヨンセこんな頑張ってるのに、私ったら何してるのという気持ちに苛まれるほどに。
そもそもなんでこのタイミングで見たかというと、先日、小袋成彬さん率いるFlip Side Planetの公開収録に行ってまいりまして、とにかく好きな音楽をかけまくってだべってみんなでワイワイ盛り上がるっていう最高な空間だったんですけど、、
ゲストでいらっしゃってた音楽ジャーナリストの渡辺志保さんがこの曲をみんなで聴きたいとDestiny’s ChildのSoldierをピックアップされて。今のビヨンセにソルジャーなんてもう必要ないけどねーって話で盛り上がり、その流れでThe Cartersのアルバムも聞こうよという話になり。ビヨンセってやっぱ最高で強くて、このアルバムも夫婦喧嘩みたいなものでJAY-Zはボロボロに負けてるけど唯一FRIENDSだけはカッコいい〜って話で盛り上がった。めちゃくちゃ楽しかった、そんなこともあってどうしてもビヨンセが見たくなったという話、余談
今まで見てきた中で1番好きなパフォーマンスはビヨンセ、コールドプレイ、ブルーノマーズが出演した50回目のスーパーボウルハーフタイムショーだったのだけど...これは...なんで今までみてなかったんやろ。エンターテイメントの最骨頂、どこを切り取っても成り立つ芸術作品。ビヨンセがステージにいない瞬間のダンサーのパフォーマンスもめちゃくちゃかっこいい。高校生の頃に狂ったように見てたLes Twinsがメインダンサーとして参戦してるのもアツい。
ドキュメンタリーパートではコーチェラに立つまでの日々を赤裸々に語ってくれる。双子の出産直後からバチバチにトレーニングと練習に挑む姿を見てめちゃくちゃ勇気とパワーをもらえた。99キロをゴリゴリに絞っていく過程、自分が普段ダイエット💦痩せなきゃ💦とかぬかしてるの恥ずかしくなった。足りないのは覚悟でしかなかった。
ビヨンセ改めてだけどダンスうめぇーあんな体ブンブンして1ミリもブレないの体幹すごすぎる。しかも出産直後とかなんやねん凄すぎてもはや笑う。楽曲のアレンジも、ダンサーたちの一糸乱れぬ群舞の中でそれぞれのきらりと光る個性もたまらん。
ケリーとミッシェルの登場の仕方も鳥肌立つし会場の皆さんのリアクションが愛おしすぎる。衣装も演出も最高。すべての女性、すべての黒人、そしてスタッフ、パフォーマー、ファン、家族への愛に溢れたステージだ...we love you too bey...
ﾊﾟﾜｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
