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パブリック 図書館の奇跡のkonoのネタバレレビュー・内容・結末

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めのラップに意味がある。これは分かる人には分かるやつ。声を上げる事が大事。言葉が出ない時は本から引用する。人からは知識をひけらかすと誤解される。それしか出来ない事を理解されない。
暴力で解決するチンピラどもに付き合ってられないと最終的にデモに参加する図書館責任者が激アツ。
一方で自分が這い上がるためにデマをでっちあげる黒人レポーター(黒人というところにも意味があるというかすごくリアル、自分はこの人らとは違うと取り合わない辺りが)
路上生活は何も持たない分嫉妬される事も奪われる事もないと言う言葉から、嫉妬され奪われる生活を送っていた事が伺える。
権利と権利がぶつかった時どうしたらいいんだろうね。
すごくリアルだと思っていたら他の人の感想を読んで実話だと知る。解決しないところもリアルだわ。
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