ゆうゆ

ストックホルム・ケースのゆうゆのレビュー・感想・評価

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)
3.5

一生のうちで
どうしようもなくときめく場面は
誰でもきっとあると思う。
彼女がきゅんときたのは
あの異質空間での
緊張と恐怖心からくる
ハートレートの滾りだけでは 
決してなかったんじゃないかな

彼の発する おちゃめでおバカな
抜け感や滲みでる優しさ…。
はじめからおそらく恐れよりも
彼に親近感を抱いてた彼女は
決して廃ることのない
健気な熱い友情や女性を崇める、
彼の魅力に溢れた人間性に
母性をくすぐられたり
恋の疼きを覚えて
急激にこころ惹かれた気がした

ふたりだけの秘密めいたある提案を
されたときの彼女のあの表情…。
あれはあのとき 彼に堕ちた瞬間の
眼差しだったと思う絶対

ゆうゆ

ゆうゆ