ゆうゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうゆ

ゆうゆ

映画(2083)
ドラマ(43)
アニメ(0)

レアの大好きなこと(2015年製作の映画)

3.2


誰にも測れない小さなしあわせが
ほんの少し上乗せされて訪れる
癒しのひととき

トイレをぴかぴかに磨く彼女の気持ちが
もう美しいし それを神様は
ちゃんとみてるんだと思う


2022-128

ニコールの檻(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます


厄介な女に一生閉じ込められちゃう
哀れな男性
このあと、辛いな~🥲

インテリアはすごく可愛い♩


2022-126

ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.5


ダークで幻想的な映像美は
かなり理想的な寓話の世界観!

小さな頃いつも読んでは
気が滅入っていたピノキオの絵本。
特に鯨のなかのシーン、あの体内での様子は
永遠かと思うほど長く気が滅入るもの
だっ
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.8


ずっと記憶の片隅に残っていた彼の声の響き
その瞬間、彼女は確信する
そのしなやかな指先、シルエットに浮かぶ
シャープで美しい横顔

心臓は波打ち瞬間に蘇る
満ち足りた、解放的な過去の記憶
みるみる
>>続きを読む

眠り姫(2007年製作の映画)

4.3


人の姿はほとんど映らず人の孤独が見えてくる
空っぽの風景にさざめく 濃密な人の気配と声
現実と夢うつつを彷徨う朧気な世界、
とりとめのない微睡みのなか
逃れられない死の影に覆われ
静かに狂気を孕んで
>>続きを読む

PASSION(2008年製作の映画)

4.3


男女5人が一夜にかかった
自己に向き合い 解放する魔法

日常感の中に見(魅)せる非日常。
自分を取り繕うのは簡単だけど
自身を曝け出すことが無いに等しい日常で
理詰めだけでは成立しない、
ふだん自
>>続きを読む

アレックス(2002年製作の映画)

3.8


ほんの数時間足らずの間に
幸せの絶頂から 奈落の底へと
叩きつけられた一組のカップル

彼らに課せられた計り知れない苦しみ
破壊的な絶望の淵から、
少しの闇の予感を孕みつつ 無邪気に戯れ
二度と戻
>>続きを読む

向かいの窓(2019年製作の映画)

4.0


目の前のことに精一杯すぎて
視野から外れていた"今あるしあわせ"

窓から映る それぞれの世界の
異なる愛の美しさ、

誰かの幸せを羨み妬むのではなく
自分が導かれ掴んだ "いま" という時間の
>>続きを読む

種子(2016年製作の映画)

3.5


夫婦の絶望と深い悲しみ そして
小さく芽吹いた新たな希望に
ほのかに気持ちが浄化されるような作品

16分の尺に長編のような瑞々しさが溢れ
映像と中国語の美しさに魅了されました


2022-11
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6


阿部サダヲの黒く塗りつぶした眼力と
キラリと光る白い歯、
岡田くんの彫刻のような美しい横顔に
吸い込まれそうな2時間

面会室での硝子越しに重なる表情、
そこに隔たりはあっても
サイコパス男の絶大な
>>続きを読む

僕の本当のパパ(2013年製作の映画)

3.7


少年は新しいパパと過ごす中で
本当のパパをどんなに慕っていて
どんなに素晴らしかったのかを
得意げに語る

それは彼の心に刻まれた 過去の素敵な
想い出であり 理想でもあるのだろう
ほんの3分足らず
>>続きを読む

ボガビラのバス(2016年製作の映画)

3.6


再鑑賞
ほのかな恋心を抱えた男の子が
ここぞという時に男前に行動に出る

多分同い歳だけど 彼よりデカい彼女との
抱擁がなんとも微笑ましい♡
彼らの切ないお別れは 忘れることのない
サンドイッチの味
>>続きを読む

ミスター・ガスパッチョ(2016年製作の映画)

4.2


好きな彼を見つめる 彼女の恋する表情♡
見つめ返す 彼のあたたかな笑顔☺︎

自分に自信のない彼女をテンション高く
ユニークに 見守るように支える面々や
このストーリーをもひとつ格上げさせる
切ない
>>続きを読む

スティック(2019年製作の映画)

3.9


犬のかわりに与えられた 木の枝。
たくさん散歩して悩みを相談して
いつもいっしょに過ごすうちに愛着がわいて
彼女の大切な相棒になっていく

安易にその場を取り繕って
子供の心を踏みにじるパパはほんと
>>続きを読む

夏の断食(2020年製作の映画)

3.2


健気な少年と哀愁漂う渋い音楽が
空腹の世知辛さをユーモアに映し出す

一緒に居てくれるけど 逆に迷惑な友だちや
おでこにできた勲章の思い出は
一生忘れることのない宝物になるんだろな☺︎♡


202
>>続きを読む

箱舟(2020年製作の映画)

3.5


優雅な豪華客船をゆっくりと覆う不協和音
現実を受け入れているのか諦めの境地なのか
誰も騒がないから安心を決め込んでいるのか
恐ろしいことが迫っていても誰も動じず
受け入れるというよりも流されてる感
>>続きを読む

茲山魚譜 チャサンオボ(2019年製作の映画)

4.0


韓国の海洋生物辞典『茲山魚譜』が
できるまでのおはなし。
島流しにされた学者のおじさんが
島に住む 勉強大好きな漁師の青年と
互いに知識を与えあい辞典を作り上げていく

モノクロだしちょんまげ風の歴
>>続きを読む

やすらぎの森(2019年製作の映画)

3.5


それぞれが歩んできた人生の重み
様々な悲しみや苦しみを経験し
自ら選んだ生き方の選択と
やがて辿り着く最期の迎え方に
胸が揺さぶられる

自由と背中合わせの孤独が必ずしも
寂しさの負の代名詞というわ
>>続きを読む

ツユクサ(2022年製作の映画)

3.5


彼女の背景に ほんのり漂う過去の喪失。
それらをまるっと忘れたくて
苦しみ 堕ちた日々は通り過ぎ
やがて着地した 他愛のない長閑な日常

小さな親友や気心知れた女友達、
彼女をやさしく包み込む人々
>>続きを読む

ある貴婦人の肖像(1996年製作の映画)

3.5


美貌と富を携えた女性が 女性の自立と
真実の愛を求め 彷徨う運命

その神がかった美しさから 理想的な3人の
男たちに三様の愛を注がれるも
彼女の未熟さや生き方のセンス…というか
自ら掴み導かれる運
>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

4.0


人の出逢いや繋がりなんてどこに転がってて
どう広がっていくかなんて誰も分かんないけど それがとりとめのないものだったり運命的だったり、それでもこれまでの様々な出逢いには ひとつひとつにきっと
何か
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3


子供たちの思い描く
現実 過去、未来への希望

人間関係や世界を見つめる冷静な眼差し、
大人に向ける感情表現は未完成ゆえに多様で
たくさんの可能性を秘めていて
幼いながらに五感を研ぎ澄ませながら
>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0


後見人ビジネスでリッチな老人の資産を
根こそぎむしり取っちゃう悪女マーラ。
次にターゲットにした相手が運の尽き…?
次第に追い詰められていくおはなし

隙がなく血も涙もない彼女に はじめは本気で
>>続きを読む

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.9


「来るなと言ったのに」
これに尽きる😌

悪魔に魅入られてしまった家族。
姉弟にとって 生涯でいちばん
悲しくて 辛くて 恐くて怖い一週間の記録

じわじわと蝕まれていく不穏な破壊力
家族それぞれ
>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

3.9


彼女が密かに恋してた大切なひとには
秘密の恋人がいた
わたしの知らない ふたりに通じる情熱
こっそり盗み見た 彼らだけのピュアな世界に
蠢き迸る 歪な感情が
思いもよらない行動へと彼女を駆り立てる
>>続きを読む

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.5


日本版の方が倍の尺があるぶん
料理でも 間 でも丁寧に作られててかなり
良かったけど 韓国料理バージョンも概ね楽しい
『お嬢さん』とは違う毛色の瑞々しさで
とても愛らしいヒロイン像でした。
足がめっ
>>続きを読む

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.3


自身の余裕のなさによって視野が狭まり
負の連鎖が広がっていく感じが
はじめは滑稽に観てたけど 思いのほか
切ない背景を知るうちに悲しくなる

生活の拠点が他者からの迷惑行為によって
踏み荒らされるの
>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

3.5


学歴や職業なんかの肩書きや印象だけで
他者からの評価が安易に左右されがちな
現代において 一度罪を背負ったとされる
人たちも 社会からの目は厳しく
悪い意味で負の固定観念が付き纏う

彼女の人生が切
>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2


今や世界に知られる彼が大成した根源には
生まれ持った素質と懐の深さ、
お笑いへの情熱も大きかったのだろうけど
師匠である深見氏との出会いが何より
未だに初心を忘れず 笑いに対する信念や
活躍後でも
>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.3


見映え重視、臭いものには
蓋をしてきた家族
その蓋がとうとう閉まらなくなり
おぞましい内面がじわじわと露呈していく
北欧ホラー

みんな大好き 北欧フィンランド。
きらきらに彩られたおしゃれ家族の日
>>続きを読む

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.5


この空間に存在する
あらゆるすべてのことが
生も死も 時空という境界線も超え
混沌と繋がっている。
ひとつの魂は唯一無二であり
時間という概念を超え
普遍的に彷徨っているのかもしれないし
それなら
>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.7


思ってる以上に痛くて
たまに目をつぶっちゃったけど
お口はずっと ぽかん ‎⦿‎ࡇ⦿

序盤の色々が凄すぎたけど
マメを噛まれてるとこで
思わず声がでた笑

ちょっとホラーだし ファンタジーだし
>>続きを読む

>|